演奏フォームと筋力の関係について考えてみる
ベースを習うことになって、まず最初に教えてもらったのが演奏フォームです。それまでのフォームでは行き詰まるよ〜ということで、構え方を変えるところから始まりました。
まだ途中ではありますが、こんな感じに変わってきています。見た目はもちろん、弾いてるときの力の入れ易さが全然違います。
そこで気づいたのは、演奏フォームが変わると使える筋肉が変わるということ。使える筋肉が増えるとも言えそうです。そして、使える筋肉が増えるので、筋力=演奏に使えるパワーがUPする。↓こんな感じのイメージなんですが、伝わりますかね?
筋肉Aだけで頑張っていたのが、筋肉BとCも働き始めた!みたいな。厳密に言うと関節とか、その他諸々現時点の僕では認識すら出来ていない部分もあると思いますが、広範囲の筋肉が働くようになった実感は間違いなくあります。
改めて、演奏フォームってめちゃくちゃ大事だなと感じました。とはいえ、フォームの重要性については色んな雑誌やら教則本、Youtube等の動画でも嫌というほど目にしてきましたし、自分なりに研究してきたつもりでした。
でもね、なぜフォームが重要なのかについて言及してる情報源ってほとんどないと思うんですよ。「上手い人はフォームがキレイ!だからフォームは重要です!」って事実だとは思うんですが、これって分かるような分からないような感じがしません?
正確な表現じゃないかもしれませんが、「フォームが悪いとパワー不足で行き詰まるよ!」って言われた方が直感的にヤバイと思える。
あと、もっと早く出来てる人に見てもらえばよかったな、というのも率直な感想です。自分のアタマで考えることは重要だと思いますが、正しいフォームを身につけることは、その前段階のことだと考えます。
自分なりの試行錯誤でなかなか上手くいかない時は、先人を頼るのも手かもしれませんね。
ベースレッスン経過記録② : 受講開始から30日後
レッスンを受けはじめてから1ヶ月が経ちました。前回の経過記録からおよそ3週間、少しずつですが進歩している実感があります。
【これまでの記録】
ベースレッスン経過記録①:受講開始から1週間後 - ベース&ライフログkuwagata-bass.hatenablog.com
僕の目標は"しっかり弾けるようになること"なので、それに合わせたレッスン内容を提案してもらっています。今は引き続き、筋力UPとフォーム改善に取り組みつつ、リズム感向上の練習を行っています。
また、楽器を持たない練習として、動かせる関節を増やすためのトレーニングもやっています。僕が習っている先生は、人による特性の違いを考慮してアドバイスをくれるのですが、マジで恐ろしいほどに的確です。本当にこの人に習って良かったと思っています。この辺については、機会があれば改めて書きたいと思っています。
さて、練習内容の備忘録代わりに動画を貼っておきます。クリックをウラに鳴らして曲を弾く。コレがねー、僕にとっては非常に難しい・・やっと目標テンポの80%くらいっすね。引き続きコツコツやっていく所存です。
それではまた!
早起き&ウォーキングで趣味がはかどる
三ヶ月くらい前から早起きして歩いています。
早起きの目的は、ベースを弾く時間の確保です。でも、朝起きてすぐは眠すぎて全然ダメ。そこで、まずカラダを動かすことを考え、歩いてみることにしました。結果は大成功です。
朝の新しい空気を吸いながら歩く。気温や草花の変化で季節の移り変わりを感じる。風が木々を揺らす音がよく聴こえて、たまにドキッとするような綺麗な風景が現れる。晴れと雨では空気の匂いも変わる。
そうやって五感を刺激されながら10分歩いて、帰ってくる頃にはなんだかポジティブな気持ちになっています。
「さあ、やるか」
そんな気分で趣味に取り組めるので、朝起きるのが楽しみになりました。起床直後は相変わらず地獄のように眠いけど!
適度に五感を刺激するっていうのが肝なのかなぁと思っています。一時期ランニングをしてたこともありますが、これは明らかに体に悪そうなのでやめました。
ということで、起床後の二度寝に悩んでいる人は試してみてはいかがでしょうか?過去の自分にも教えてあげたいです、おすすめですよ。
機材レビュー: NAZCA PROTECT CASE【ベース用ギグバッグ】
目的に合った楽器ケースを使用するのは大事ですよね。僕の場合は100%電車移動なので、楽器ケースが軽くて運びやすいことは非常に重要。荷物が沢山入るポケットなんかもあると有り難いですね。
重くて運びづらいケースのせいで、練習スタジオやライブ会場に着いた時にはヘトヘトに疲れている・・なんて絶対にイヤです。かと言って、軽いだけでクッション性が無いのも困る。また、収納が不十分だと、余計な手荷物が増えてしまいます。
軽量でありながらシッカリ楽器を守ってくれる。なおかつ十分な収納があり、手荷物を減らすことができる。
これらの基準を見事クリアし、自分にとって不動の地位を確立しているのが、NAZCAのPROTECT CASE。
僕が思うオススメポイントについて書いていきます。ベースのケース選びで迷っている人のお役に立てれば幸いです。
軽さ、頑丈さ、クッション性
とにかく軽い!バッカス、IGIG、Fender、Fベースなどのケース使ってきましたが、断然軽く感じます。他のケースにもそれぞれ良さはありますが、軽さではNAZCAに軍配です。2kg弱とのことですので、500mLペットボトル飲料4本分より軽いことになります。
外装がパラシュートに使われるナイロン生地らしいのですが、これが軽さに関係していそうです。質感も独特で、柔らかくて滑らか。
また、パラシュートに使われるだけあって耐久性も抜群。8年位使っていますが、破れ・ヘタリはありません。
そして、楽器を守る上で肝心のクッション性も良好です。外生地が薄いからなのか、見た目以上にクッションが入ってる印象。また、適度な固さもあり、防御力は高いと思います。
軽さ・耐久性・クッション性をあわせ持つ、人間にも楽器にも優しいケースだと思います。
ストラップのつくり
意外と重要だと思っているストラップ。移動中は楽器を背負う機会が多いと思いますが、ストラップの形状、クッション性で背負い心地は大きく変わります。
リュック を思い浮かべると分かりやすいと思います。登山用と街用では作りが違いますよね。NAZCAのストラップは適度な厚みと弾力があって、肩が痛くならない&疲れにくいと感じます。
また、背負った時に、ヘッド部分が頭の上に出過ぎないのが良いんです。これは、生地が柔らかいことや、ストラップの縫い付け位置が影響しているのかもしれません。
ヘッド部分が出過ぎると、思わぬ所にぶつけたりするんですよね。特に電車の乗り降り時に「ガンッ」とやったことがある人は多いのではないでしょうか。購入検討時、MONOのケースに競り勝った理由が実はコレだったりします。
前面に取手が付いているか
混雑した車内や狭い場所では、ケースを背負うことが出来ません。そんな時はケースを縦にして、体の前で抱えるように持ち運ぶことが多いのですが、前面に取手が無いと非常にやり辛い。NAZCAのケースには頑丈な取手が取り付けられています。
収納力
上下に大小のポケットが付いており、どちらもマチが付いていて収納力は高いです。
大ポケットには小型のアンプヘッド、シールド、折り畳み傘を入れていることが多いですが、まだ余裕があります。ライブのときは着替えやタオルも入れたりしています。
小ポケットにはドライバー等の工具やフィンガーイーズ、シリコンクロスを入れたりしています。アイデア次第で色々入りそうですね。
最後に
NAZCAのケースは丈夫で運搬しやすく、電車移動に向いていると思います。また、細かい所まで考えられていて、使っていて気持ちいいです。
とにかく頑丈なものが欲しい!という人にはハードケースなどをオススメしますが、そうでないなら選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。価格は高いですが、それに見合った価値があると思います。
ちなみに、僕があまりに絶賛するので、うちのバンドのギタボもNAZCAに乗り換えました。笑でも、良いものって人に勧めたくなりませんか?
「もし壊れても、また同じのが欲しい!」
そんな風に思わせてくれるケースだと思います。
ベースを習ってみる
ベースを習ってみることにしました。
ずっと独学でやってきましたが、習うという選択肢を考えてこなかったわけではありません。一方で、悩みながらでも練習していると、そのうちなんとか壁を乗り越えられてきました。効率悪いなーと思いつつ、そんなことを繰り返してきた。ここまで独学でやってきたんだから・・という意地みたいなものもあったのかもしれません。
でも、今回は思いきって習ってみることにしました。もうコレは自力では無理や・・と思ったこと。そして、この人から教わりたいという人が見つかったのが大きな理由です。
ということで始まったばかりですが、定期的に経過報告していきたいと思います。
それでは!